
ツツジの花と種類の記録
・山で己が育てて実際に咲かせた花を撮影した写真のみを記載する。 ・育てている場所は関東平野の切り立った山。気温-4~37度くらい。 *PC環境での閲覧を推奨 サムネイルピックアップ(色順) 左上から個別ページ作成中(クリックすると飛ぶ)...

エゾムラサキツツジ | 蝦夷紫ツツジ
分類・エゾムラサキ/有鱗片シャクナゲ(半落葉樹)開花期:3月上旬3月の上旬、ゲンカイツツジとほぼ同時期に開花する。扱いやすさ・★★☆☆☆ 若干難しい日本では北海道に自生する有鱗片シャクナゲで、当然の如く暑さには弱い。特に真夏の東京は本種には厳しく、極力西日に当てないようにする。しかし意外と高温多湿的環境には強く、明るい半日陰に植えておけば東京でも思いのほか無難に育てることが出来る。暑さ・弱い。真夏の直射日...

タンナゲンカイツツジ | 耽羅玄海ツツジ
分類・ゲンカイツツジ/有鱗片シャクナゲ(落葉樹)開花期:3月上旬かなり早咲きで基本種のゲンカイツツジよりも僅かに早く咲く。扱いやすさ・★★☆☆☆ 若干難しい基本種のゲンカイツツジが有鱗片シャクナゲの中でも強健で扱いやすいのに比べると、本種は矮性品種である故に葉が詰まり蒸れやすく高温多湿に弱い傾向があって若干扱いにくい。特に苗木が小さい頃ほど真夏に蒸れ、水切れを起こしやすいので注意する。なるべく乾いていな...

ゲンカイツツジ | 玄海ツツジ
分類・ゲンカイツツジ/有鱗片シャクナゲ(落葉樹)開花期:3月上旬かなり早咲きでエゾムラサキとほぼ同時に開花する。扱いやすさ・★★☆☆☆ 若干難しい他の強健なツツジと比べると少し繊細で扱いは若干難しいとしたが有鱗片シャクナゲの中では髄一に強健で、ある程度連続した真夏の直射日光にも耐え一定の条件下では平戸、久留米ツツジと同レベルの乾燥への耐性も見せる。ただし、偶に見せる危険信号を見逃さないことが大事でそれが...

モチツツジ | 花車(ハナグルマ)
分類・モチツツジ(半落葉樹)開花期:4月中旬モチツツジ系の中では開花が早く、早ければ上旬から咲き始め中旬頃には大体満開になる。扱いやすさ・★★★★☆ 強健花は奇抜だが樹勢は基本種のモチツツジと変わらない。強健で根付けば真夏の連続した直射日光や乾燥にも耐える。ただし、基本的には若干湿った用土を好む。暑さ・強い。根付けば真夏の直射日光にもそこそこ耐える。寒さ・やや強い。東京では気にする必要がない。乾湿・ツツ...

琉球ツツジ | 藤万葉(フジマンヨウ)
分類・リュウキュウツツジ(半落葉樹)開花期:4月上旬4月の上旬頃、久留米ツツジに僅かに遅れて開花を始める扱いやすさ・★★★★☆ 強健強健で日差しや乾燥に対する耐性は強い。やや他のツツジよりも湿った場所を好み、乾燥している場所よりは若干土が湿った場所に植えた方が生育は良い。暑さ・強い。根付けば真夏の直射日光にも耐える。寒さ・強い。東京では気にする必要がない。乾湿・やや乾燥に弱く湿気を好む概要江戸時代から現...