元砂利敷き駐車場を整地する
2021年08月08日

丘の一番下に位置するデッドスペースを整地することにした。
元は駐車場として用意された場所だったが、ほぼほぼ自然に飲み込まれ出番の無かったスペースだ。

砂利を掘り、ふるいにかけて土と分けていく。
尚、転がっているタイヤなどは不法投棄されたゴミである。

そこそこ軽い気持ちで始めたが思っていたより大変かもしれない。
今年初めに山中の砂利をふるいにかけて回ったが、その時と一番違うのは温度だろう。
1月と8月の炎天下では体力の消費率が違い過ぎる。

ある程度作業を進めては上から見下ろして確認する。
主にモチベーションの向上の為だ。

しかし流石に駐車場であっただけはある。
この砂利だらけだった山の中でも特別砂利が深くまで埋まっている。
砂利が混ざった土というよりもほぼ砂利しか出てこない。
はっきり言ってふるいにかける必要すらないように思える。

ふるいにかけるのを止め、作業内容を砂利の除去に変更した。

掘っても石しか出てこない。
これは後で大分土を足すことになるだろう。

砂利を除去した場所に別途購入した土を足していく。
テミで砂利を運んで捨て、帰りに土を乗せて帰ってくるという形で作業が進む。

尚、砂利は崖まで運んで投げ捨てている。

伐採した木の切り株にロープが結んであり、これを掴み崖の上を踏み鳴らす。
こうすると伐採ゴミの隙間に砂利が落ちていくのだ。

道路側には砂利のままの部分を残しておく。
丁度このスペースは狭い道路のコーナーに位置するので、
道路側の砂利も除去してしまうとクロネコヤマトなどのトラックのタイヤが土に沈み曲がれなくなってしまうだろう。

上から見下ろすと砂利と土のラインが非常にくっきり分かれていて気分が良い。
これで大体整地作業は1/3ほど終わった。

尚、ユキヤナギやソテツが植えてあるのは作業中の試行錯誤の一環であり
この後すぐに抜いて別の場所に植えた。

土地の整地作業が完了した。
後は何を植えるかだが、夏に咲く花木を選ぼうと考えている。
ほぼユキヤナギで埋まるこの丘は春が終わると途端に緑一色になってしまうだろう。
よってこの一角だけは苦し紛れに夏咲きの花木を植える。

夏に咲く花木といえばやはりサルスベリだ。
強く、何よりも開花時期が非常に長い。
今回はWithLoveシリーズで矮性のサルスベリを取り寄せた。

真夏の植え付けかつ1日中ほぼ炎天下の土地なので、今後こまめに面倒を見てやろう。
今年を乗り切れば以降手間がかかることはない筈だ。

整地が完了した。
砂利の比率が異様に高く、土の購入などで想定していたよりも金がかかったのが難点だった。
しかし今後の夏はサルスベリが花を咲かせ続けるだろう。
素晴らしい。