友人宅の庭と外周を整地する
2020年04月04日

耕し修復し、ユキヤナギを植えたことで山の丘側の管理は区切りがついた。
今この場所で出来ることはユキヤナギが育つのを待ちながら雑草を刈り続けることだけだろう。
4月にもなるとハコベが大量発生して凄まじいことになるので一時も目を離せない。

丘の方に目を配りながらも、次は友人の自宅側を管理することにした。
丘を登った先に友人の住む家屋と庭が存在し、水やりの際に往復する水桶などもそこにある。

大分自然に侵食されているこの場所が友人の庭だ。
去年草を刈り軒並み竹を切り倒し、雑木も抜いておいたので少し景色がすっきりしている。
人為的に植えられた木は殆ど友人の祖父が植えたもので、4mを越える大木が各所に立つ。

特に載せる画像もない程に呆気なく、1日で整地作業が終わった。
かかった時間の殆どは竹の根を掘り返す作業である。
ついでに景色が寂しいので花屋で花を買ってきて植えた。

庭の家屋側が早く整地出来たので、外周を整地することにした。
狭い場所だが去年整地作業が及ばなかった場所であり、私が整地する前の山の面影を残している。
まずそこの土地に辿り付く為に、画像の場所から道を切り開く。

直線に切り進んで辿り着いたこの狭いスペースが庭の外周である。
前は山の殆どがこんな景色であったことを思えば本当に綺麗になったものだ。
私に山の管理の裁量権をかなり渡してくれた友人には感謝している。

景色が開けた。
つると竹の根だけは毎度執拗に除去するようにしている。
それでも暖かくなれば取りきれなかったものが顔を出すだろう。
このいたちごっこは例えそれらが根絶しても代わりの雑草と永劫に続けることになる。

竹の切り株も大分腐ったので殆どは倒したが、未だ山のあちこちに竹林だった面影を残している。
今はまだこの山のどこを見ても荒廃しているが、何れは全てを花木で埋め尽くす。
私の時間と財布の許す限りは奮励しよう。